マネタイズ月間2,000万PVプラットフォームサイト

【メディアマネタイズ】月間2,000万PVプラットフォームサイトのページ単価(RPM)140%改善

■概要 ■結果 ■相談背景 ■施策内容

月間PV

2,000万

RPM

+140%
月間2,000万PVプラットフォームサイト

■概要

  • 広告業界全体の単価減少による影響により売上が伸び悩んでいたため、ページ単価改善を目的として改善依頼。
  • 結果、1年間(2023年4月→2023年3月)でページ単価(RPM)120円→169円 (140%)改善し、2023年12月には過去最高ページ単価を記録

■結果

月間2,000万PVプラットフォームサイトの成果Before・After図

  • 施策前・・120円
  • 施策後・・169円(140%改善)

■相談背景

  • 広告業界全体の単価減少(D2C広告制限・Cookie問題など)に伴い売上が伸び悩んでいたため、ページ単価(RPM)改善したいとう相談からコンサルティングを開始。
  • 弊社導入以前にも他社のコンサルティングが入っていたが、費用対効果が合わず別企業を検討していた

■施策内容

  • モニタリングシート/レポート作成
    • ページ単価が確認できない状態だった為可視化
  • 広告配信管理基盤の広告位置および広告ユニットの見直し
    • 広告位置を改善しCTRを改善。また収益が高い位置へ再配置
    • 広告ユニットが細かく分割され過ぎた為、運用負荷状態だった。その為広告ユニットをまとめて運用負荷を下げて単価改善しやすい設計に変更。
  • フィラーネットワークの見直し
    • 広告配信事業者・ヘッダービディング・その他広告ネットワークを並走していたが、運用単価が低いネットワークを停止し、新規広告ネットワークを複数媒体テストして導入。
  • 新規広告メニュー導入
    • 動画・オファーウォール・インターステシャルなどをユーザービリティに影響を与えない程度で導入。

そのお悩み、私たちが解決します!

マーケティングに関するお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

  • SEOによる集客に関する悩み
  • 広告運用(リスティング・ディスプレイ)に関するお悩み
  • 広告マネタイズのお悩み
  • 新規事業立ち上げ・設計のお悩み
無料相談はこちら

支援の進め方:診断から改善まで

大規模メディアの収益改善では、総PVと総売上だけを見ても原因が分かりません。ページ群、広告位置、デバイス、広告形式、配信事業者、充足率へ分解し、単価が低いのか、表示されていないのか、運用が複雑すぎるのかを切り分けました。

広告業界全体の変化は制御できないため、媒体側で変えられる在庫設計と配信判断へ集中しました。広告密度を上げるだけの改善は利用体験を損なうため、視認性、誤クリック、表示速度、離脱も同時に確認しました。

月間2,000万PVプラットフォームサイトの実際の支援フロー図

1. ページ単価を可視化

売上をPVで割る基礎指標をページ群・デバイス別に確認できるようにし、月次の変動要因を分解しました。配信事業者ごとの報告値は手数料と締め条件をそろえ、媒体に残る収益で比較します。

2. 広告位置とユニットを整理

画面上の位置だけでなく、コンテンツの区切り、視認性、表示速度、他枠との競合を確認しました。細分化しすぎた広告ユニットは、分析に必要な粒度を残しながら統合し、設定変更とレポート作業の負荷を下げました。

3. 低単価配信を停止・入替

既存配信を同条件で比較し、低単価かつ改善余地が小さいものは停止候補にしました。新しい候補は限定枠で試し、充足率、実態単価、表示品質を確認してから拡大します。

4. 新しい広告形式を段階導入

動画、オファー型、全画面型などは、収益見込みだけでなく、表示頻度、閉じ方、対象ページ、除外条件を仕様化しました。利用者が主要コンテンツへアクセスできることを守り、問い合わせや離脱の変化も観測します。

実務での判断基準

広告枠の変更はCTRだけで判断せず、RPM、表示速度、離脱、誤クリック、既存枠の毀損を確認しました。単価が上がっても閲覧継続が落ちる場合は拡大しません。

ユニット統合は運用を簡単にする一方で、分析粒度を失う可能性があります。意思決定に必要な切り口を先に決め、その粒度だけを残して統合しました。

支援体制とお渡しする成果物

支援側が収益分解、枠監査、配信比較、新規形式の仕様、月次レビューを担当し、媒体側が実装とユーザー影響を確認します。外部事業者との調整も変更履歴へ残しました。

ページ単価ダッシュボード、広告枠台帳、ユニット統合表、配信停止・導入条件、新規形式の表示仕様、月次判断ログを共有しました。運用負荷と収益性を同時に見直せる成果物です。

  • ページ群・デバイス別RPMの可視化
  • 広告位置・ユニットの再設計表
  • 配信事業者の停止・導入条件
  • 新規広告形式の表示・停止仕様

なぜ成果につながったのか

月間2,000万PVプラットフォームサイトの成果につながった3つの設計判断図

  • 総売上をページ単価へ分解し、PV変動と在庫設計の影響を分けたこと
  • 細分化しすぎた広告ユニットを整理し、改善判断と運用を簡素化したこと
  • 既存配信の入替と新しい広告形式を、利用体験の停止条件つきで進めたこと

よくあるご質問

Q. 広告枠を増やせばRPMは上がりますか

短期的に上がる場合はありますが、表示速度や離脱で長期収益が下がることもあります。既存枠の位置・配信・充足率を先に確認します。

Q. 広告ユニットは細かいほど分析しやすいですか

細かすぎると運用が複雑になり、十分なデータがたまりません。意思決定に必要な粒度だけを残します。

Q. 新しい広告形式のリスクはどう管理しますか

対象ページ、頻度、閉じ方、除外条件、停止指標を導入前に決め、限定配信から始めます。

この事例から得られる示唆

大規模メディアでは、広告在庫の複雑さそのものが収益改善を遅らせます。ページ単価を共通指標にし、枠とユニットを整理し、利用体験を守る停止条件を持つことで、継続的に改善できる運用へ変えられます。

発注時にすり合わせる実装・運用範囲

着手時には、広告枠のHTML上の位置、管理画面上のユニット、レポート上の名称を照合しました。名称がずれていると、収益が低い枠を画面上で特定できません。スクリーンショットと枠IDを台帳に残し、媒体側と同じ対象を見ながら改善案を決めました。

実装の受け入れ確認では、広告が表示されることに加え、端末別のレイアウト、コンテンツのずれ、閉じる操作、表示速度、計測イベントを確認しました。新形式は配信事業者のプレビューだけで判断せず、実際のページと利用状況で検収します。

継続レビューでは、月次RPMの増減を、PV構成、季節単価、配信比率、枠変更、新規形式へ分解しました。成果が出た月の設定を固定するのではなく、市場単価と利用者行動が変わる前提で、再検証する枠と維持する枠を選びました。

実装・運用の受け入れ基準

確認領域受け入れ時に確認すること
枠台帳画面上の位置、広告ユニットID、レポート名称が対応し、低収益枠を実ページで特定できる
新形式対象ページ、頻度、閉じ方、除外条件、表示速度、停止指標を限定配信前に確認している
月次判断RPM変動をPV構成・季節単価・配信比率・枠変更へ分け、維持と再検証を選べる

More Cases

その他の事例

まずはお気軽にご相談ください

貴社の課題に合わせた最適なマーケティング戦略をご提案します